トップページ プロジェクト概要 ワークショップ コンテスト イベント リンク集

スーパーサイエンスキッズ
コンテスト
「明日のダ・ヴィンチを探せ!」スーパーサイエンスキッズ・コンテスト開催

内容 参考作品 審査結果バックナンバー 2009年度審査結果

第4回コンテスト審査会

「HPスーパーサイエンスキッズ」第4回コンテスト審査会を開催
〜ワークショップの成果を活かし、化学をテーマにした作品が選ばれる〜

9月15日に、第4回コンテスト審査会が、協賛の日本HPの市ヶ谷事業所で開かれました。今回もさまざまな作品が寄せられました。ワークショップの成果を活かした作品、特にセンサを使って音や光に反応して動くものが多かったように思います。どれも動きや絵は素晴らしいのですが、ワークショップで学んだことに、なにか新しい科学的なアイデアや発見を加えるとよりよいものになったと思います。その中で、今回は化学をテーマにした作品がサイエンスキッズに選ばれました。

第4回コンテスト審査会結果

コンテスト審査会は、客観的審査基準である「アイデアの面白さ(創造性)」、「観察力」、「表現力(デザイン性)」、「調査能力(理解力)」、「プログラミング能力」、そして審査員が自由に判断する「独自の評価」の6つのカテゴリに従って、各10点満点の合計点数で優秀作品を選出します。

優秀作品を作った2名のサイエンスキッズ



・サムネイルをクリックすると実際の作品が開きます。作品を見るためには Etoy というバージョンのスクイークが必要です。
・古いバージョンをお使いの場合には、新しいバージョンのスクイークをインストールした後で、再度作品を開いてください。
・最新バージョンのスクイークはEtoyはこちらからダウンロードできます。

わたる さん「毒ガス軍団(空気中に含まれる体に悪い分子)をやっつけろ!!」(小学生作品)

作品概要
ワークショップで教えてもらいながら自分で作っていた分子のゲームを物語にして絵本を作りました。ただのゲームではなく、分子それぞれに意味があることをわかってもらうにはどうしたらいいのか考えて、分子に顔を描いてみました。いっしょうけんめいに作りましたのでぜひやってみてください。各ページの説明は別紙を見てください。よろしくお願いします。
補足資料(PDF)

審査員の先生のコメント

  • よく考えられた作品。理科的にはちょっと不十分。メッセージがあるのでよいと思う。
  • ゲームは面白い。メッセージもすばらしいシミュレーション。
  • 分子についてよく調べたのはよい。全体の構成はよく考えられていると思う。アイデアがよい。
  • 色々調べて勉強した後が見られます。環境問題に対するメッセージも発信しています。

フナ さん「11円電池で遊ぼう」(小学生作品)

作品概要
フルーツを使った11円電池を作り、世界聴診器を使い周波数を調べカーレースを作成した。
作成時には世界聴診器のバージョンで作ったが、通常のスクイークで動くように工夫した。スタートボタンで「11円電池をつくろう」が開く。11円電池の説明、実験、まとめ、カーレースとそれぞれのボタンでページが移動する。今後も世界聴診器を使っていろいろなことに挑戦したい。

審査員の先生のコメント

  • 総合力から評価が高いシミュレーションも見事です。
  • 素晴らしいです。次は世界聴診機だけで電圧を計るにはどうしたらよいか考えましょう。あと電流について調べましょう。
  • 電池に着目したのはおもしろい。研究する力が身についてきています。”なぜなのか?”という視点を深めるともっとよい。
  • 素晴らしい作品。科学実験とシミュレーションプログラムがうまく連携できている。どの車がどの果物かが分かるとゲーム性が高くなる。

残念ながら前回は選ばれた人がいませんでしたが、今回は新たなサイエンスキッズを見つけることができました。いよいよ次回は最後の一次審査です。みなさんのラストスパートに期待します。