ワークショップ

概要
スーパーサインエンスキッズは21世紀型教育の実践を通して、子ども達が自らの才能に気づき、創造性を伸ばし、科学的思考力や芸術的表現力、国際性やコミュニケーション能力を自主的に育む”場”としてワークショップを開催しています。ワークショップでは子ども達に、「何か発見し、創造すること」の面白さを、楽しみながら学んでもらいたいと考えております。世界ではグローバル化が急速に進み、共通化と多様化が同時に進んでいます。
この様な変化の激しい社会に対応するには、従来のロボット生産型詰め込み教育では、社会から期待される、世界を舞台に活躍できる優秀な人材を育成することはできません。自ら考え、行動し、未解決、未体験の課題に対処できるイノベーティブでクリエーティブな人材を育てたいと思います。

ベーシック・ワークショップ&初級コースでは、子ども向けプログラミング開発環境である「スクラッチ」「マインクラフト」(東京のみ)など学習を通して、PCやプログラミングの基本的な使い方を身につけます。アドバント・ワークショップではさらに科学実験、ロボットの制御やゲーム、アニメーションの作成を通して、ICTを活用した様々な分野や科目での学習を行います。
また、スペシャル・ワークショップ&コースではアドバンスコースの受講者を対象とした、より高度な内容のワークショップや科学や芸術の分野で活躍する専門家や大学、研究機関、企業などの協力をえて、それぞれの分野での最先端の成果を学び、体験学習するワークショップを実施しています。また、関東では小学校低学年を対象とした英語をパソコンを使って学ぶスペシャルコースや米国ではポピュラーなドラマティーチングのスペシャルコースを実施します。
大半のワークショップでは作成した自分の作品の発表を行います。この経験を通して、コミュニケーションやプレゼンテーションスキルを身につけることができます。


ベーシック・ワークショップ&初級コースでは
ベーシック・ワークショップ&初級コースでは、「スクラッチ」「マインクラフト」(東京のみ)の基礎的な使い方を遊びながら学びます。
対象学年は、参加申し込みのWebページでご確認ください。

スクラッチ(東京・京都)マインクラフト(東京)・ベーシック・ワークショップ
パソコンがはじめての子どもたちでも直ぐに操作に慣れ、後半の自由作品を作る頃には、自身の創造性を発揮して楽しい作品を作れるようになります。子ども達は、「スクイークEtoys]などの柔軟性のあるソフトウエアを使うことで、頭の中のアイデアを画面上に動的に表現することができます。

さらに、遊ぶ感覚でプログラミングをしながら、論理的なものの考え方を自然に身に付けます。長時間にわたるワークショップの間、集中力をとぎらせることなく取り組めるのは、何よりも楽しいこと、自分で考えた課題にチャレンジしていることが理由だと思います。

自動走行する車を作ろう
時計を作ろう
ゲームを作ろう



アドバンスト・ワークショップ&コースでは
アドバンスト・ワークショップは、ベーシック・ワークショップで学習したことをさらに発展させたり、科学や芸術分野でのICTを活用した応用的内容学習、体験します。(関東:初級コースと同等のワークショップ受講済みの子ども達を対象としています。京都:スクラッチ・ベーシック・ワークショップを2回以上受講済みの子ども達を対象としています。)

■”科学実験教室”
コンピューターの世界だけでなく、科学実験やロボットといった実世界との組み合わせを意識した課題にチャレンジします。「スクイークEtoys」などのICTを検証、シュミレーション、制御、計測データ活用の道具として活用します。

科学実験教室:レモン電池を作ろう
科学実験教室:世界聴診器であそぼう(音と光のワークショップ)

”ロボットをコントロールしよう”
ベーシックコースの”自動走行する車を作ろう”で学習したライントレースの考え方を実験のロボットを使って実践します。子ども達は理論通り制御できないロボットから工学の基本を学びます。

”シューティングゲームを作ろう”
ベーシックコースの”ゲームを作ろう2をより発展させてシューティングゲームの作成を行います。
ここでは創造力、論理的思考能力、プログラミング能力、座標塾の理解や芸術性をさらに高めます。

”スクラッチで動く絵本を作ろう
スクラッチのアニメーションの機能や座標情報を使って面白い絵本を作ります。さらに、端切れの生地、ボタン、粘土などを使ってキャラクターや背景作りそれをデジカメでスクラッチに取り込むことでより立体感とアート性に優れた作品を作ります。写真データーや音声といったマルチメディアを扱うことで子ども達の創造性を刺激します。

スペシャル・ワークショップ&コースでは
スペシャル・ワークショップ&コースでは、小学校低学年を対象としたスペシャルコースやアドバンスコースの受講者を対象とした、より高度な内容のワークショップや科学や芸術の分野で活躍する専門家や大学、研究機関、企業などの協力を得、それぞれの分野での最先端の成果を学び、体験学習を行うスペシャルワークショップがあります。参加要件はそれぞれ異なりますので、参加申し込みのWebページでご確認ください。

1.小学生低学年向けスペシャルコース
他では見られない新しいスタイルの教育システムです。未来の世界で活躍する子ども達の才能と生きる力を伸ばしましょう。



2.高学年向けのICTを活用したより高度なスペシャル・ワークショップ&上級コースでは、吹きこぼれといわれる優れた才能を持つ子ども達をサポートします。

”本格的なゲームを作ろう”
各種ゲームを使われるツール(ジョイスティク、パワーメーター、ゲームコントローラーなど)の使い方を学び、各自が独創的で本格的ゲームを作成します。
ゲームが複雑化することで、子ども達はより深く矛盾のない論理能力と集中力を求められます。数学を実践で使うツールとして学びます。未来の科学者にとって必要な能力を育てます。数学を実践で使うツールとしての面白さを求めるならばストリー性やアート性も求められ、未来の脚本家やデザイナーの卵を発見できるかもしれません。