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11月26日 「HPスーパーサイエンスキッズ」最終選考会を日本科学未来館にて開催
- 5名のスーパーサイエンスキッズを選出 -

HPスーパーサイエンスキッズ実行委員会が主催するプロジェクト「HP スーパーサイエンスキッズ」の最終選考会が11月26日に日本科学未来館にて開催され、小学校3年生から中学校3年生まで5名のスーパーサイエンスキッズが選ばれました。子どもたちの柔軟な創造性と科学的思考力を育む社会貢献活動の一環として始まったこのプロジェクトでは、「サイエンス」をテーマに子どもたちがスクイーク(Squeak)で作った意欲作を募集。5回の第一次審査にはレベルの高い多彩な作品が集まりました。

今回は第一次審査で選ばれた10名の小中学生(サイエンスキッズ)のうち9名が最終選考会に臨みました(1名は都合により欠席)。最終選考会では、その場で「本の重さを計る」という課題が与えられました。もちろん計量器などは与えられず、子どもたちは用意された色々な材料(ペットボトル、竹ひご、タコ糸、セロファン、懐中電灯、スポンジ、粘土など)を使って、3時間という限られた時間のなかで各自の工夫で本の重さを計らなければいけませんでした。またどのように重さを出したかという説明を、スクイークを使って表現するという課題も与えられました。

HPスーパーサイエンスキッズ最終審査会の模様 [300Kbps] [700Kbps]
ペットボトルの水を使って
計れるかな?
世界聴診器で周波数を
調べたら?
審査員に自分のアイデアや
作品を発表

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みらいCANホールで
作品を発表
審査員の先生方と

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子どもたちは、竹ひごとタコ糸を使って天秤を作り、本とペットボトルの重さを比べることから始めたり、世界聴診器(http://swikis.ddo.jp/WorldStethoscope/2/)と懐中電灯を用い周波数を調べることで重さを計ろうとしたり、本やペットボトルをスポンジの上に乗せ、そのへこみ具合から重さを計ろうとするなど、様々な工夫をこらしていました。

選考会では、そうした子どもたちのアイディアや、ものを計るための考え方、材料を使う工夫などの取り組みが総合的に評価され、その結果下記5名のスーパーサイエンスキッズが選ばれました。(五十音順、敬称略)

大久保 実香 女子 中学1年生 神奈川県
坂部 直哉 男子 小学6年生 東京都
白石 遥 女子 中学3年生 東京都
田中 雅也 男子 小学3年生 東京都
中村 零 男子 小学4年生 神奈川県

今回選ばれたスーパーサイエンスキッズ5名は、来春の米国サイエンスツアーに招待されます。

なお、今回の審査員は下記の方々です。(五十音順、敬称略)

阿部 和広 HP-Squeakersアドバイザー
荒木 貴行 立命館小学校教頭
杉山 知之 デジタルハリウッド大学学長
鈴木 元 アカデミアシステムズ株式会社 代表取締役社長
高田 秀志 立命館大学 情報理工学部 情報システム学科 助教授
髙橋 真 神戸大学 発達科学部 教授
並木 美太郎 東京農工大学 大学院共生科学技術研究部 助教授
本田 光広 日本HP コーポレートマーケティング本部長 兼 広報部長
山崎 謙介 東京学芸大学 教育学部自然科学系 教授
横山 正 杉並区立和田小学校 校長

文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

■お問い合わせ先

HPスーパーサイエンスキッズ実行委員会
メールアドレス
ホームページ
http://www.npo-ssk.com/