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スーパーサイエンスキッズ
コンテスト
「明日のダ・ヴィンチを探せ!」スーパーサイエンスキッズ・コンテスト開催

内容 参考作品 審査結果バックナンバー 2009年度審査結果

第1回コンテスト審査会

「HPスーパーサイエンスキッズ」第1回コンテスト審査会を開催
〜意欲作11作品中から、優秀3作品、次点2作品が選出!〜

3月6日に、「HP スーパーサイエンスキッズ(HPSSK)」の第1回コンテスト審査会が、協賛の日本HPの市ヶ谷事業所で開かれました。子供たちの柔軟な創造性と科学的思考力を育む社会貢献活動の一環として始まったこのプログラムでは、「サイエンス」をテーマに子供たちがスクイークで作った意欲作を募集し、今回を含めた今後5回の審査会を経て、合計20人をHPサイエンスキッズとして認定します。

今後、5回の審査会で選ばれた20名のサイエンスキッズの中から、2006年11月26日(予定)開催される最終審査で選ばれる5人がスーパーサイエンスキッズとして認定され、北米のサイエンスツアーへの参加資格を得ることになります。

第1回コンテスト審査会結果

最初の審査となった今回は、アドバイザーをはじめとする8名の専門家にご参集いただき、これまでに応募のあった11作品を対象に、創造性(アイデアの面白さ)や観察力、表現力(デザイン性)、調査能力(理解力)、プログラミング能力など6つの観点から上位作品を評定しました。

審査風景1 審査風景2

優秀作品を作った3名のサイエンスキッズ



・サムネイルをクリックすると実際の作品が開きます。作品を見るためには Etoy というバージョンのスクイークが必要です。
・古いバージョンをお使いの場合には、新しいバージョンのスクイークをインストールした後で、再度作品を開いてください。
・最新バージョンのスクイークはEtoyはこちらからダウンロードできます。

みかさん 「夏至の時の昼の長さ」 (小学生作品)

作品概要
夏至の時、地球の場所によって昼の長さと夜の長さがどう変わるかを、スクイークで調べた。使い方は、補足資料を見てください。
補足資料(PDF)

なおくんさん 「ペットボトルロケット」 (小学生作品)

作品概要
PUSHをおして空気をいれ、GOで飛ばします。PUSHを押した数によって飛距離がかわります。

はるかさん 「炎色実験」 (中学生作品)

作品概要
薬品を炎の中に入れると、炎の色が変わる事があります。この反応の事を炎色反応といい、身近な例では花火が挙げられます。花火の多彩な色は炎色反応によって付けられています。
このプログラムでは、水溶液を使った炎色実験の中でも基本的な七種類を模擬体験が出来ます。
補足資料(PDF)

また今回は、改善の余地があり一歩及ばずサイエンスキッズには選ばれませんでしたが、着想と表現手法に個性が光り、今後の可能性を感じさせるジョウジさんとフナさんのお二人を次点としました。また次回コンテストにチャレンジしてください。

審査員の先生のコメント

  • 最初の審査会のため、応募数や質などが心配でしたが、杞憂でした。
  • スクイークのスキルの差もありましたが、オリジナル性溢れた多彩な作品に恵まれたと思います。
  • 子供の創造性に改めて驚かされました。
  • 今回の優秀作品は、次回以降の挑戦者にとって良い手本となるでしょう。

応募された作品の中から、優れた3名のサイエンスキッズを発見することができ、また次点となる作品も選ぶことで、今後に大きな期待が持てる結果となりました。引き続き、2ヶ月に1度のペースで審査会を開催させていただきますので、これからも優れた作品と才能の発掘にお力をお貸しください。