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「明日のダ・ヴィンチを探せ!」スーパーサイエンスキッズ・コンテスト開催

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2011年度コンテスト審査結果

今回は多数の応募者の中から6人の審査員が厳正に審査した結果、以下のように最優秀賞1名、優秀賞3名が選ばれました。また、あと一歩及ばなかった作品にはチャレンジ賞が授与されました。いずれの作品も日ごろのワークショップで習得したスクイークEtoysの機能を上手に活用し、その年齢とは思えないようなレベルの高い作品に仕上がっています。それぞれの作品を創作するには相当長い時間の集中力を要し、たくさんの試行錯誤やアイディアのひらめきがあったと思います。興味を持ったことに熱中し、一つのことをやりぬくことは、創造力を磨く上でも大切なことだと思います。

受賞作品

受賞作品は、以下の6作品に決定いたしました。



・サムネイルをクリックすると実際の作品が開きます。作品を見るためには Etoy というバージョンのスクイークが必要です。
・古いバージョンをお使いの場合には、新しいバージョンのスクイークをインストールした後で、再度作品を開いてください。
・最新バージョンのスクイークはEtoyはこちらからダウンロードできます。

最優秀賞:
小池 言葉さん『せいきの帰還はやぶさ』

作品概要
小型探査機ハヤブサの偉業を称える7ページに亘るゲームを作りました。
各ページのミッションを、操作ボタンを使って、クリアしていって下さい。


審査員の先生のコメント

「はやぶさ」の帰還までの活躍を興味深く観察していたことが目に浮かび、楽しめるゲーム作品でした。
全てのゲームにリセットボタンがありゲームとしての完成度も高く、小学2年生としてはレベルの高い作品で力作ですね。
ページ毎の違いを強調するともっとよくなる作品になると思います。




優秀賞:
石山 翔雲さん『太陽系の動きと日食の仕組みについて学ぶ』

作品概要
太陽系の動きと日食の仕組みをスクイークで表しました。


審査員の先生のコメント

金環日食という今年の話題をよくまとめ、天文の学習教材に使えるくらいの完成度ですね。
スクイークで太陽系と月の周期を同時にシュミレーションしにくい点を無理せず別々にしたことでかえって判り易くなったと思います。
これを作ったことで自分がわかったことは何かをまとめられるともっとよい作品になったと思います。




優秀賞:
上野 直方さん『島からの脱出』

作品概要
脱出ゲームを作成しました。脱出するにはアイテムを捜し、最後に鍵を見つけて十字架に近づけなければなりません。
最初のページのヒントを見てアイテムを探します。
アイテムは全部で6つあります。4つのアイテムを探し、洞窟の先の海岸のグレーの箱、ハテナの形をしたアイテム、懐中電灯用のリセットボタンですが、ゲームクリア後にその他のアイテムを元の場所に戻すには手動で戻す必要があります。


審査員の先生のコメント

脱出ゲームとして楽しめました。なかなかの力作で、創作に掛ける意気込みを感じます。 プログラムもしっかりして背景やアイテムもしっかり書き込んであって良い作品ですね。
無人島の秘密や、プレーヤーがここに連れてこられた訳など、この作品の物語がゲームを進める中でわかってくるともっと楽しめる作品になると思います。




優秀賞:
中間 さや夏さん『ちょうの冒険』

作品概要
ちょうの冒険ということで花から花へとぶ動きをどう表わしたらよいか迷いましたが、まっすぐに動かすとひらひらした感じがでないので回る動きにしました。
もう少しいろいろな動きを入れたかったのですがごちゃごちゃしてしまうのでなるべく絵を単純にして簡単な動きにしました。
初めての絵本でしたが空想の世界がうまくかけたとおもいます。


審査員の先生のコメント

チョウチョウとお魚のかわいい動く絵本ですね。夢と冒険のある楽しいストーリーが素晴らしいです。
アイディアを膨らませる力があり、それが見ている人に伝わり、楽しませてくれます。
チョウが花から花へ移る様子の表現や、”おしまい”の表示も含めて、表現に工夫が見られプログラミングをうまく活用していますね。
ボタンを作ったり、本を開いたときにスクリプトを動かすなど、動きを工夫するともっと良い作品になると思います。




チャレンジ賞:
・荒木 春乃さん『ジャングル探検』
・ガリグ 優悟さん『うちの金魚』