授業報告
授業報告
SSKアカデミー授業報告(第2学期)
第2学期の1回目の授業報告-7月26日(日)
第2学期の授業は、英語でハワイの自然、文化、社会やホノルル動物園のことを学習して、 ハワイに留学するための事前準備をします。スキルとしては、英語でプログラミングできる ことを目指します。今回のファシリテーターは桑原先生です。日本HPの社員でアメリカ人の あみるさんもサポーターで参加してくれました。彼はカリフォルニア州立大学バークレー校 を20才で卒業した秀才です!今はセキュリティのエキスパートとして働いています。
桑原先生の指示で、インターネットにアクセスして、Google MAPで日本とハワイを探します。 どれぐらい離れているんだろう? Google MAPの機能を使って、早速確認してみよう。
あれ?PCから呼び出し音がしました。どうもビデオ会議システムからのお知らせのようです。
夏休みでスエーデンに行っている堀井先生が、ビデオ会議で呼びかけてこられました。
“みんなこんにちは!
今、スエーデンの先生のお友達の子ども部屋にいます。後ろにいっぱいレゴがあるでしょう。見えるかな?日本は10時40分ごろだけど、スエーデンの時計は見えますか?
朝の3時40分だね。時差があるんだよ。“
堀井先生のお話によると、スエーデンの小学校では、スクラッチは勿論ゲ-ミフィケーションの学習ツールを使っているんだって。
そして、自然史博物館の紹介をしてもらいました。動物が館内を自由に歩き回っているそうです。ビデオ会議システムで資料や写真を共有しまがら、説明を受けました。
こんなに離れていても、先生の授業を受けることができて、生徒たちも大喜びです。
堀井先生にお別れして、ハワイの授業に戻りましょう。
ハワイのフラダンスを知っていますか?ハワイの文化について調べた後、各自テーマを決めて、 スクラッチでプログラミングをして学習したことをまとめましょう。アニメーションを活用すると判り易く、楽しい作品になります!
6月21日(日)スーパーサイエンスキッズアカデミー第1学期4回目の授業報告
今回の授業は、第1学期の最終授業です。いよいよ「理想の動物園」というテーマで各自が プレゼンテーションビデオを作成します。西町インターナショナルスクールの生徒さん2人と 米国人のあみるさん、津田塾大の喜多さんがサポーターとして参加しました。
堀井先生から今までの振り返りと今日の授業の目的の説明を受けました。 そして、アカデミーで使用している学習態度評価ツールのポイント発表がありました。 授業中、積極性や協調性のある生徒、宿題をやった生徒、ブログにコメントを寄せた生徒にはそれぞれ1点の加点。 逆に、授業中ルールを守らなければマイナス1点になります。 今日の授業でもポイントを稼ごう!
各自宿題になっていたレゴブロックと動物フィギュアで作成したそれぞれ独自のコンセプトで 構想した「理想の動物園」を紹介しあいました。 広大な敷地に動物が放し飼いされている動物園。アミューズメント施設を備えた動物園。 水族館。乗り物に乗って見学するサファリ動物園などそのコンセプトは様々です。
次に堀井先生から「皆の動物園を一つの大きな動物園に統合して、世界に例のないユニークで 面白い動物園を作りましょう!」と提案がありました。 さあ大変だ、巨大動物園の全体構想やどこにどのタイプの動物園を配置して、見学ルートをどう するのか。。。。活発な意見がだされ、構想がまとまり、いざそれぞれの動物園をつなげて行きます。
いよいよ写真と動画の撮影です。堀井先生から、プロデュ―サー、シナリオライタ―、ディレクター、 カメラマンのそれぞれの役割を聞いて、配役を決めました。
ランチタイムが終わって、午後は今まで撮影した動画の編集作業に入ります。 横浜市立よこはま動物園ズ―ラシアや今日撮影した動画や写真は、Google Diveに保存 され、共有されています。
そして、いよいよ編集ツール(Wevideo)の使い方の説明です。
今日は時間の都合で、動画編集のやり方と練習をし、各自の動画作成は第2学期の最初の授業 までの宿題になりました。作成の仕方はブログに書かれていて、判らないことはブログで先生に 聞くようにしてあります。生徒同士のコミュニケーションもブログで行います。 一番早く完成して、共有ドライブにアップした人には20点が加算されます。 楽しかった1学期の授業は今日で終了です。アカデミーの生徒は、修了書を貰いました。
5月10日(日)スーパーサイエンスキッズアカデミー第1学期3回目の授業報告
~第1学期3回目の授業5月10日(日)の報告~
今回の授業は、横浜市立よこはま動物園ズ―ラシアで行いました。第1学期のテーマは「理想の動物園作り」です。生徒達はそれぞれ異なるコンセプトの動物園を作りつつあり ます。今回は実際の動物 園を訪問して、動物園の実際の活動を直接見て、聞いて、触れることで、より広く、深く動物園のことを理解する ことが目的です。最終的に6月の授業では、各自が考えた「理想の動物園」を動画を作成して、発表します。その動画の素材集めの目的も兼ねていました。
10:00-10:20
今回はアカデミーの3名と西町インターナショナルスクールの生徒さん5名 が参加しました。早速堀井先生から今日の授業の目的と内容の説明があり、取材をするため、3チームに2台づつタブレ ットが配布されました。デジタルネイティブと呼ば れる子供たちは、初めて手にしたタブレットでも難 なく使いこなせていました。(さすがに子どもたちは早い!)
10:20-10:50 ゾウのバックヤード(飼育室)の見学スタート
靴の裏と手を消毒して、いざバックヤードへ。とても大きな鉄格子に囲まれた飼育室が並んでいてビックリ。ズ―ラシアでは3頭のインドゾウがいますが、それぞれに寝室(?)があります。係りの渡辺さんの解説がとても判り易く、生徒達から沢山の質問がでました。実際に活動している人や現場が持つインパクトは本当に大きいですね。普段は展示場しか見られないのですが、今回はバックヤードを見学することで、動物園の違った一面を知ることができました。
11:00-11:30
”飼育係りの一日”というタイトルで、渡辺さんの授業を受けました。本物のゾウの牙や歯に触れながらの 授業は、学校の教室では得られない体験です。生徒達も興味津々で、活発に双方向での質疑を楽しみました。自然環境ではなく、人工の環境で動物を飼育する難しさや苦労を知り、飼育員さん達の充実した仕事ぶりや やりがいを肌で感じたようです。
11:30-12:00 渡辺さんへの取材
チームごとに、事前に準備しておいたインタビューのシナリオを用いて、監督、インタビューア、撮影の役割分担で、取材を行いました。快く引き受けていただいた渡辺さんに感謝です!渡辺さんの理想とする動物園は? 答えは生徒達の動画作品で。
13:00-14:00 ズ―ラシア園内の見学、取材
ライオン弁当を食べて、いざ園内見学へ。
堀井先生からあらかじめ貰った課題シートを埋める形で、関心のある動物の理想の空間やそのために必要な設備を考えます。動物には「どんなものが必要か」「どんなものを用意する喜ぶか」など考えながら、じっくり観察を行いました。自分で考えることによって、午前中の学習の理解を深めることができたようです。
お天気にも恵まれて、良い学外授業になりました。前回までは、展示だけを考えた動物園でしたが、今日の授業でそれがどう変わるのか、とても楽しみです。 次回の授業は、いよいよ理想の動物園のプロモーション動画の作成です。 レゴと動物のフィギュアを使った動物園のモデル作成が宿題になっています。専門家も唸らせるようなアイディア満載の動物園を期待しましょう。
4月19日(日)スーパーサイエンスキッズアカデミー第1学期2回目の授業報告
~第1学期2回目の授業4月19日(日)の報告~ 授業スケージュール
今日の授業には堀井先生の勤めていらっしゃる西町インターナショナルスクールから5名の生徒が加わり、賑やかなグループワークが活動の中心になりました。
授業の最初にお互いの自己紹介を英語で行った後、短い動物のビデオを見て、自分の知らなかったことや意見などを英語でブログに打ち込んだり、クラスメイトの意見に対してコメントをしたりしまた。自分の意見をしっかりと表現できただけでなく、他の人の意見を知ることで、視野も広がったようでした。
活動の中心となった「理想の動物園作り」では、3つのグループにわかれて、それぞれの思う理想の動物園像をレゴと動物のおもちゃで作り上げました。「どのように来園者を楽しませるか」に焦点を当てたり、「忠実に野生の生活を再現」しようとしたり、「展示を見やすくしよう」としたりと三者三様の動物園ができ、それぞれの個性が光る素敵な動物園ができました。
授業の最後にはGoogle Driveを使い、他の人とファイルを共有する方法を勉強しました。宿題ではさっそく、今日習ったGoogle Driveを使って、5月10日の動物園見学で飼育員の方にする質問を作成するというものがだされ、これからの時代を生きていくのに必要な技術を使いこなせるようにという生徒に対する堀井先生の想いが感じられました。