活動の報告

活動

e-Education Initiative <東京都江東区> の活動報告(於:深川第六中学校)

日本ヒューレット・パッカード社が進めるe-Education Initiative の受託事業の活動報告をします。
e-Education Initiative は、小・中学校でのプログラミング教育の普及支援を目的としています。

2015年12月21日(月)、22日(火)、24日(木)に東京都立科学技術高等学校1~2年生のスクラッチプロジェクトの34名が、短期集中講座として、江東区立深川第六中学校1年生全員に理科の授業でプログラミングを教えました。活動の詳細は報告書をご覧ください。

2016年1月20日

2015年8月4日(火)ユニラブ(早稲田大学理工学術院主催)に参加しました!

★☆★ ユニラブ(早稲田大学理工学術院主催)に参加しました ★☆★
<<魔法のコンピュータツールを使って楽しく遊ぼう!>>
8月4日(火)に早稲田大学理工学術院主催でユニラブが開催されました。今年もSSKは深澤研究室が開催する実験教室<<魔法のコンピュータツールを使って楽しく遊ぼう!>>に講師(須藤先生)を派遣し、PCの貸出を行いました。午前と午後にそれぞれ2時間のスクイークeToysを使った“ドライブ ア カー”の授業が行われました。子どもたちにPCでプログラミングすることで、自動運転で走る車を作りました。
対象は小学1年生?小学6年生。参加者数は午前午後共に20名。事前登録制で満員でした。

詳細はこちら!

2015年8月6日

e-Education Initiative 2015 <東京都江東区> の活動報告Ver.1.0

日本ヒューレット・パッカード社が進めるe-Education Initiative 2015の受託事業の活動報告をします。
e-Education Initiative 2015は、小・中学校でのプログラミング教育の普及支援を目的としています。
プログラミング教育の課題は、プログラミングの授業が小・中学校ではあまり行われていないこと。また、行われている場合もそのレベルはまちまちであることです。
そこで、我々は教員を研修してからプログラミングを普及するよりも、高校生が子どもたちにプログラミングを教える方が、普及促進の効果が期待できると考えました。さらに、高校生にとっても教えることを通してよい影響があると考えます。今回のプロジェクトでは、NPO法人スーパーサイエンスキッズが企業や大学と協力して、高校生にプログラミングの教育を行って、高校生が小・中学生にプログラミングを教えるというスキームを実践し、そこで課題を明らかにして、その解決策を示します。
2015年度は、対象地域として、気仙沼市、東京都江東区、京都市を対象として行います。
<東京都江東区> 活動報告Ver1.0
目的:東京都立科学技術高校の有志35名にプログラミング・ワークショップを行い、7月10日(金)に実施予定している江東区立南陽小学校5年生を対象にしたプログラミング授業の準備を行う。
小学生に使用してもらう予定のタブレット(HP Pro Tablet 10 EE G1,Windows)の操作に慣れてもらい、使い勝手を評価する。
実施日:2015年5月30日(土)PM13:30-16:00 2時間30分
内容:小学校にプログラミングを教えに行くというプロジェクトに公募を募ったところ、予定の20名を大幅に上回る35名の生徒が参加を表明。
小学生にプログラミングを教えることを目的に2時間30分のワークショップを実施。
スタッフ:ファシリテーター1名(SSK)、サポーター3名(津田塾大学生)、事務局1名(SSK)
概要:今回はスクラッチを使い、小学生向けのプログラミング教育のレベルを意識して、迷路ゲームを作成しました。
3名で構成されるチームごとに、タブレット2台、ノートPC1台は配られ、一人づつ思い思いの迷路ゲームを作成した後、チームで小学学生向けのコンテンツを検討しました。
1時間:スクラッチの基礎
1時間:各自でオリジナルの迷路ゲームを作成
30分間:チームで小学学生向けのコンテンツを検討
タブレットの評価:アンケートによると、今回の様なプログラミングを行うようなクリエイティブな活動では、キーボードやマウスがあった方がいいという感想が多い。
一方で、ペン入力だけでも問題ないとする生徒も数人いた。
ファシリテーターの感想:さすが高校生!プログラミングは初めての人が多かったのですが、吸収力も高く、つまずいたところは教え合うなどして、自力で面白い作品を作成しました。
彼らなら意欲も高く、十分小学生に教えられると思います。チームごとに熱心にコンテンツをどのようにして、どう教えるのかを議論していたのが印象的です。
人に教えるというのは、最高の学習方法ですね。
課題:高校生達に実施したアンケートに関して詳細は別途報告いたしますが、ポイントは以下になります。
1. 小学校で受けた情報教育としては、タイピングやお絵かきツールのレベルで、中学校ではエクセルやパワーポイントが多かった。
中学校の技術家庭でプログラミングを学ぶことになっているが、5.6名程度しか学んでいなかった。
2. 高校での情報教育も、エクセルやパワーポイントの学習が中心である。
3. 高校と小学校の授業時間の調整が必要で、都合の付く日程が非常に限られる。
今後の計画;7月10日(金)に江東区立南陽小学校5年生を対象にしたプログラミング授業を行う。
南陽小学校5年生は4クラス(31名/クラス)あり、午前の2時間を使って、2クラスずつプログラミングの授業を行う予定。
最初のスクラッチの基礎は、クラス全体で高校生の代表がファシリテートして授業を進めます。後半の1時間は5.6名のチームに分かれてチームごとの作品を作成します。
高校生は3名ずつのチームで、それぞれの小学生チームを指導し、サポートします。
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2015年6月7日

e-Education Initiative 2015 <気仙沼市> での活動報告Ver1.0

日本ヒューレット・パッカード社が進めるe-Education Initiative 2015の受託事業の活動報告をします。
e-Education Initiative 2015は、小・中学校でのプログラミング教育の普及支援を目的としています。
学校でプログラミング教育をしようとした時の課題の一つとして、教員のスキルアップと養成があげられます。
今回のプロジェクトでは、NPO法人スーパーサイエンスキッズが高校生にプログラミングの教育を行って、高校生が小中学生にプログラミングを教えるというスキームを実践し、そこでの課題とその解決策を示します。教員の方々には、この活動に積極的に参画してもらい、自身のスキルアップを図っていただきます。
2015年度は、対象地域として、気仙沼市、東京都江東区、京都市を対象として行います。
<気仙沼市> 活動報告Ver1.0
目的:気仙沼高校1年生240名全員にプログラミングの教育を行い、今後実施予定の小中学生向けのイベントや小中学校でのプログラミング教育の基礎を学ぶ。
実施日:2015年3月10日、12日、13日、14日、16日、23日
内容:高校1年生の情報教育の授業としてクラスごとに3時間連続で実施。クラス数は6クラス。240名。
スタッフ:ファシリテーター1名(津田塾大学)、サポーター3名(津田塾大学とSSK)、事務局1名(SSK)
概要:今回はスクラッチを使い、高校生向けのプログラミング教育のレベルを意識して、インベーダーゲームを作成しました。
一人づつそれぞれが課題に取り組みました。小中学生に教える時には、かなり簡単な内容にアレンジする必要があります。
1時限目:スクラッチの基礎
2時限目:ファシリテーターのリードで、インベーダーゲームの作成
3時限目:各自が様々に工夫して、オリジナルなシューティングゲームを作成
高校の情報教育担当の先生に、4クラスにはサポーターとして参加していただき、後半2クラスはご自身で授業を行っていただきました。
先生のコメント:プログラミング教育は初めての経験でしたが、今回の授業で自信が持てました。
本プロジェクトの今後の活動を指導するだけではなく、来年度以降も継続して、高校生にプログラミングの授業を行いたい。
課題:高校生達に実施したアンケートに関して詳細は別途報告いたしますが、ポイントは以下になります。
1. 小学校で受けた情報教育としては、タイピングやお絵かきツールのレベルで、中学校ではエクセルやパワーポイントが多かった。
中学校の技術家庭でプログラミングを学ぶことになっているが、各クラスに2,3名程度しか学んでいなかった。
2. 高校での情報教育も、エクセルやパワーポイントの学習が中心である。
3. 県の教育委員会が、高校を管轄し、気仙沼市の教育委員会が小中学校を管轄している。連携が必ずしも良いわけではなく、また市の教育委員会としては校長会に紹介することしかできない。
気仙沼市は東日本大震災の被災地であることから、多くの大学や団体から授業支援の申し入れがあり、受け入れきれないぐらいの状況である。
上記理由により、高校生が訪問する小中学校の協力を得ることが課題である。
今後の計画;NPO法人スーパーサイエンスキッズが、高校と小中学校の橋渡しをできるかどうかチャレンジします。
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2015年6月7日