お子様がどのようなコンテスト応募作品をつくるか考えているときに助言をしてあげてください。
ご家族でお子様と一緒に話し合って構想を整理してあげてください。
お子様が考えるコンテスト応募作品の構想はどうしても大きく考えてしまいます。そして、それをプログラミングして作品創りをしようとすると、難しくて行き詰ってしまうこともあります。過去のコンテストでも構想が大きすぎて、応募締切日までに作品は完成せず未完成の作品を応募作品として提出することになってしまいました。そこで、以下のように作品創りを進めることをお勧めいたします。
1.お子様が構想している作品について、ご家族で話し合ってください。
2.そして、作る作品が決まったら、3つぐらいのブロック(モジュール)に分けてください。
3.最初にベースとなる部分の作品をプログラミングしてください。そして、その作品は必ずUSBなど
で記録してください。作品を修正する過程においてもファイル名を変えてUSBなどに記録しておい
てください。このようにファイル名を変えて記録しておけば、プログラムを修正したときにうまく
動作しなかったときに元に戻ることができます。
4.ベースが出来上がった作品に、少しづつ機能を付加して作品をより高度なものに作りあげていって
ください。
5.このように段階的に作品創りをしておけば、例えば応募締切時点でお子様の構想作品が完成してい
なくても、途中で完成(動く)した作品をコンテスト応募作品として提出することが出来ます。